7月23日(日)「在宅医療のミカタ2018 ~訪問薬剤師の「臨床決断」~」開催しました

在宅医療のミカタ2018

2018年7月22日(日)は「在宅医療のミカタ2018~訪問薬剤師の「臨床決断」~」を薬学ゼミナール新宿教室に講師の筑波大学 浜野 淳先生をお招きし、全国8教室(札幌、仙台、名古屋、金沢、大阪、広島、博多)をLive配信でつなぎ開催しました。

在宅医療における制度の変化や医療従事者の関わり方が多様化しています。今、求められる薬剤師の臨床決断(decision making)や多職種との関わり方を、ケーススタディを通して学びました。
最終の第3部では、ケーススタディをもとに緊急かそうでないかのアセスメントの思考とともに、その実演である電話ロールプレイなど、まさに「明日から使える」内容が盛りだくさんの講座でした。

参加者の声

・多職種連携やDr.との関わりの中で薬剤師がどのように発信していけばよいのかを大変丁寧に教わることが出来た。今後の訪問では今回のお話を思い出しながら報告書提出、バイタルサイン確認などに取り組みたいと思いました。

・具体的な症例をグループでディスカッションすることで、より理解が深まった。難しかったですが、とてもわかりやすく、今後の業務に役立てたいと思います。

・ケーススタディのグループディスカッションは楽しく、他の方の意見が色々聞けたのは良い機会でした。

・ケーススタディ4件は大変勉強になりました。

・訪問薬剤師の「ホウレンソウ」の重要性、患者から得た情報の取捨選択や、他職種とどのように共有していくか理解できた。また、緊急性の見分け方も理解できた。

・在宅は多職種が関わる医療になるため、情報交換の重要性について学ぶことが出来た。
 症例についても患者さんの生活など情報を集め、またその中から必要な情報を整理し、医師の求める情報を提供し、報告、相談する難しさを理解できた。

・薬剤師が働くうえで悩んでいる疑問に対して、他では見たことがない角度で取り組んでいただいた講座でした。

・全行程を通して学びを深める事が出来ました。医師の立場の言葉を聞くことができたのは新鮮でした。

薬学ゼミナール生涯学習センターでは、これからも薬剤師の方のためになる内容を企画開催していきます。

ご参加お待ちしております。

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