ごあいさつ
第109回薬剤師国家試験合格を目指して
~開学46年の薬ゼミで、大きく変貌する社会に活躍する薬剤師へ!~
学校法人 医学アカデミー 薬学ゼミナール 学長
木暮喜久子
2022年度末に公表される「薬学教育モデル・コア・カリキュラム(コアカリ)」は、同時に改訂される医学・歯学教育コアカリと一部共通化され、共に医療人を育成することになります。コアカリに導入される「臨床薬学」では、薬物治療の実践的能力の修得を目指すことになります。
この流れの中で薬剤師国家試験(国試)は、臨床能力や医療現場での問題解決能力を問う問題、症例提示問題や処方箋提示問題、検査値が記載された問題等が増えています。第109回国試も同様の出題傾向になります。また、実務実習で学んだ8疾患に関する問題や臨床との関連を問う基礎科目の問題、複数科目をまたいだ問題が多くなるでしょう。
国試合格には既出問題や知識の丸暗記ではなく、理解することが大切です。そして「考える力」や「応用力」が必要です。薬ゼミは、蓄積した膨大で確実なデータと経験を詰め込んだ「薬ゼミAI」などを用いた、一人ひとりを合格に導く「薬ゼミカリキュラム」で、皆さんの合格を確実なものにします。
また、薬学生の95%以上にご利用いただいている国試対策参考書「青本」は、「病態・薬理・薬物治療」を一冊にまとめました。LINEとの連動、各科目や臨床とのリンク、ワンポイント動画などでより修得しやすくなっています。
さらに、毎回1万人以上の国試受験生が挑む全国統一模擬試験は、第109回国試の出題傾向を予想した問題で、皆さんの合格に向けた支えとなります。
新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、薬剤師を目指す皆さんに通学、寮、ライブ配信、オンデマンドの多様な受講スタイルで、150人を超える学生思いの熱意溢れる講師陣が第109回国試合格に向けてサポートしてまいります。