薬ゼミ卒業生に聞いてみよう


薬ゼミを卒業して薬剤師になった先輩と、先輩が在籍した教室の講師が対談!
「薬ゼミはどうだった?」「薬剤師生活はどう?」など、話を聞いてみました。

合格直後の先輩へインタビュー(YouTube)

薬ゼミでは、国家試験に合格した先輩へインタビューしました。
通学コース、寮コース

ライブ配信コース

オンデマンド教室コース

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名古屋教室 薬ゼミを卒業して半年余りの足立先輩×小柳美穂講師

足立さん×小柳講師
足立先輩(右)
名古屋教室に2年通い、第105回・第106回薬剤師国家試験を受験。「1年目は知識の繋がりが浅かった。2年目は悔しさをばねにした」と振り返る。現在は総合病院の門前薬局に勤務。「限られた時間で少しでもきちんとした情報を患者さんに届ける服薬指導を心掛けている」と語る

「勉強が楽しい」と思ったのは、薬ゼミが初めて
薬ゼミ1年目の国家試験ではパニック状態になってしまって…、不合格となったときは人生で一番と言っていいほど悔しい思いをしました。2年目は悔しさをばねに頑張りました。
要領の良いタイプでないなと我ながら思うんですが、授業中は集中して聞いて、放課後は夜遅くまで復習を行っていました。そうしたら、2年目の途中に9科目バラバラだった知識が全て繋がっていると実感できたんです。
9科目を繋げるための知識は、各科目の先生が丁寧に教えてくださいました。「勉強が楽しい!」と初めて思えたのは、薬ゼミのおかげです。

薬ゼミは「繋がりや絆を作ってくれたかけがえのない場所」
2年間の薬ゼミ生活では、たくさんの友だちができました。自分にストイックな友だちがいて、いつも刺激を貰っていたんです。日々の確認テストではいつも点数争いをして、お互いに切磋琢磨できました。
薬剤師になった今は住んでいる場所が異なりますが、今でも連絡を取り合う仲です。
絶対に合格するぞと支え合った仲間や、自分をしっかり見て的確なアドバイスをくださる先生方との出会い。薬ゼミはまさに「繋がりや絆を作ってくれたかけがえのない場所」です。

小柳「学生の状況をしっかり聞いてアドバイス」
悩み、得意科目・不得意科目、課題点は人それぞれ異なるので「学生の状況をしっかり聞いたうえでアドバイスすること」を意識しています。合格するためには、厳しく指導することもあります。
今回足立さんと話し「第一印象は怖そうな先生だなと思ったが、実際には明るい雰囲気で時にはズバッとアドバイスをしてくれる先生だった。自分のことをよく見てくれていると感じた」という言葉を頂きました。
薬ゼミ2年目の学生は1年目に比べてモチベーション維持が難しくなったり、課題や目標が不明確になったりする傾向があることから「個人個人に目標を定められるようサポートしよう」と心掛けています。薬剤師として患者さんに寄り添っている卒業生の話を聞くと、講師としてのやりがいを感じますね。

新宿教室 薬ゼミを卒業して半年余りの佐川先輩×斉藤先輩 ×大久保健太講師

佐川先輩×斉藤先輩×大久保講師
佐川先輩(中)
新宿教室に通い、第106回国家試験を受験。「1回落ちて薬ゼミに通えて良かった。様々な患者さんに対応するための知識を蓄えることができた」と振り返る。現在は薬局に勤務。「在宅や透析も担当することになり、仕事の広がりが楽しみ」と語る
斉藤先輩(右)
新宿教室に通い、第106回薬剤師国家試験を受験。「薬ゼミは人生において最も勉強に専念した1年だった。日々の成績向上で自信が付き、精神力も強くなった」と振り返る。現在は薬局に勤務。「服薬指導などスムーズに対応できたとき、達成感ややりがいを感じる」と語る

不安だった遠隔講義期間。講師の応援に励まされた
コロナ禍により開講時は遠隔講義だったので、先生にも友だちにも会えず不安な日々を送っていました。嬉しかったのはWebの質問ボックスに勉強以外の長文質問をして、先生からしっかり長文で回答を貰った時。直接会えないけれど、先生が応援してくれていると感じて励まされました。

知識を確実に理解し、整理できるようになった
最初は苦手な知識ばかりだと思っていたんですが、後半になるといつの間にか苦手意識が払拭されて、各科目を理解できるようになっていました。学習の優先度判別までつくようになったのは驚きましたね。
服薬指導をする際、「自分で知識を確実に理解し、整理しないと人にわかりやすく説明できないな」と思うんです。
薬ゼミでしっかりと習得した知識は、日々の業務においても役立っています。

大久保「学生一人ひとりに適切なアドバイスを」
薬ゼミ講師になったばかりの当時は学生を励ますことを中心に指導していましたが、あと1点2点というところで不合格となってしまった学生を目の当たりにして「時には厳しく、改善点は率直に言ってあげれば良かった」と悔やむ経験をしました。
以来、より一層「学生一人ひとりに適切なアドバイスをすることを心掛け、ダメなものはダメと率直に伝えるのが最善であること」を意識しています。
2人は遠隔講義の間も通学になってからも、たくさん質問をしに来てくれました。無事に合格し、目標を持って薬剤師として働いている姿を見ると、講師をやっていて良かったなと感じますね。

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