松原祐太講師に聞く「物理」のコツ(薬学部1~3年生対象)
こんにちは、物理講師の松原です。
ここでは、薬学部で学修を進めるにあたってぜひ取りいれてもらいたい物理の学修方法を紹介します。
必要なのは「テーマ別」の学修法です。
できるだけ具体的に、できるだけ細かくテーマを分けて勉強することをお勧めします。
あなたに必要なものを選び、日々の物理学修に活かしてください。
学生が「物理」でよく悩むこと
物理化学では「教科書を読んでもわからない」「授業を聞いてもわからない」「難しい言葉が多い」「計算ができない」などと躓く学生が多いです。
「物理」の勉強は、ここから始めよう!
1.「用語」を自分の中に落としこもう
物理は専門科目のため、初めて聞く用語がたくさん出てきます。なんとなく進めていると、どんどんわからない言葉が増えて、何を言っているのかわからなくなってきます。
語句(専門用語)の意味を一つ一つ調べて、自分の中に落とし込んで行きましょう。
2.「指数対数の計算問題」を練習しよう
「指数対数の計算」が苦手で後回しにし、高学年になってから苦労する人が多いです。高学年に比べて時間のとれる低学年の間に、指数対数の計算をマスターしておきましょう。
「物理」の勉強方法
1.「わからない用語」があった場合
(1)教科書で探す
(2)インターネットで調べる
(3)友だち・先輩に質問する
(4)大学の先生に質問する
(5)薬学ゼミナールの個別指導を受ける
一人で調べてもわからなかったときは、わかる人を頼って解決するのがお勧めです。わからないままにせず「わかる」を重ねて行きましょう。
2.「計算」が苦手な場合
(1)計算をたくさん練習できる本(計算ドリル)を購入する
(2)YouTubeなどにある計算動画を利用し、計算の手順を確認する
(3)大学の教材・資料を使い、練習する
(4)薬学ゼミナールの個別指導を受ける
計算は実際に手を動かして練習することが大事です。たくさん問題を解いてみましょう。
松原先生からメッセージ
何か勉強で困ったことがあれば、薬学ゼミナールに連絡してみてください。
プロフィール
松原 祐太 まつばら ゆうた
東北医科薬科大学 卒業
薬学ゼミナール基礎教育支援室にて「物理、化学、生物、薬剤」を担当
メッセージ
一緒に大学の勉強を乗り切っていきましょう。
フォーム or お電話(03-3370-8907)でどうぞ