9月2日(日)「薬剤師として知っておきたい骨粗鬆症領域 の治療薬」開催しました
9月2日(日)は「薬剤師として知っておきたい骨粗鬆症領域の治療薬」を薬学ゼミナール大阪教室に講師の大阪大学 蛯名耕介先生をお招きし、全国8教室(札幌、仙台、新宿、名古屋、金沢、広島、博多)をLive配信でつなぎ開催しました。
なぜその治療を選択したのか、なぜその薬剤が選択されたのか。日本臨床整形外科学会で、蛯名先生が開業医の先生方へのメッセージ内容を薬剤師向けにアレンジし、ご講演いただきました。
薬剤師が行うべき服薬指導や医師との1つ上の情報交換ができるようになったのではないでしょうか。
第1部では骨粗鬆症領域の病態基礎から検査項目、治療薬の作用機序と臨床での使い分けを学びました。
またその知識を用いて、第2部ではケーススタディで2症例を会場の皆様と一緒に検討しました。
最後の第3部では、薬剤師としても重要な副作用チェックや患者さんへの指導ポイントを非常にわかりやすくご提示いただきました。
参加者の声
・骨粗鬆症治療を受ける患者さんの日ごろの質問にすべて答えられるのではないかと思うほど、先生のお話のすべてが勉強になったと感じます。非常に分かりやすく、知りたかったことへの回答が全部得られる講義は初めてです。ありがとうございました。
・薬剤師として役立つ内容ばかりで、とても理解しやすかった。骨粗鬆症治療薬に関してどのような患者さんに対してどの種類の製剤が使われているのか理解できていなかったので、とても勉強になった。
それぞれの治療薬をタイプ別に詳しく知れたこともよかったです。副作用予防に実際に先生が行われている方法も知ることができてよかったです。
・とてもわかりやすく、丁寧に教えていただき参加してとてもよかったです。
これからの仕事にとても役立ちそうです。
・薬の話だけでなくそれが選択される背景まで具体例も見ながら学ぶことができて興味深かった。また、副作用についての対策も細かいところまで教えてくださり勉強になりました。
・各種薬剤の特徴と使い分け、服薬指導で注意すべき点は、調剤薬局に勤める私にとって実践的、有用な情報ばかりでした。今回の講座で得た知識を薬局で共有し、患者様のADLを高めるべく努力していきたいと思います。
・治療のポイントや症例を含めて、判断の明確な基準を知ることができた。骨粗鬆症の方は薬局によく来られていて、薬の他、食事や運動についてアドバイスを求められる事が多いので、自信を持ってアドバイスできるようになったと感じた。医師の治療意図を知ることで、薬の説明をする際に医師の意図に沿った説明をすることができるようになったため、明日からの服薬指導が楽しみです。
・ケーススタディがある勉強会は少ないので、他の薬剤師の先生方と話す機会もあり新鮮でした。
・症例を使ったグループワークや服薬指導のポイントなど、自身で考えながら受講できる内容で満足できました。
薬学ゼミナール生涯学習センターでは、これからも薬剤師の方のためになる内容を企画開催していきます。
ご参加お待ちしております。
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