2022年春入職「内定式」を実施しました(追加応募受付中!)
2021年11月14日(日)、薬ゼミは2022年春入職予定者の「内定式」を実施しました。
万が一の感染拡大防止に十分配慮した薬学ゼミナール川越教室を会場とし、オンラインとのハイブリッドにて実施しました。
2022年春から薬学ゼミナールの職員として活躍くださる予定の内定者へ薬学ゼミナールより祝辞・挨拶を述べ、内定者からそれぞれに所信表明を頂きました。
薬学ゼミナールは新たなメンバーとともに、更なる前進を続けて参ります。
学長 木暮喜久子 祝辞
内定者の皆さま、改めましておめでとうございます。
私たちは医療の中で活動する方を助け、応援するグループです。薬剤師になること、そして社会貢献をしていく人材になっていただくことを目指しております。
学生だけではなく、企業、薬局にも必要とされているグループです。その為には内定者の皆さまの力が必要になります。
昨今課題になっているのは「薬剤師のあり方」です。
ですが、困っている方を助けることができる本当の医療人を育てることに変わりは無く、皆さまの力が必要不可欠です。
同期の集まりは本当に大切です。同期の中でも切磋琢磨し、いろいろなアイデアを出していただき、むしろ私たちに教えてください。
是非皆さまも本当の医療人になっていただき、薬学ゼミナールの未来を明るくしていただくことを願い、祝辞とさせていただきます。
副理事長 穂坂邦大 祝辞
皆さま、内定おめでとうございます。内定式でお会いできることは、入職が相思相愛でありますので、非常にうれしく思います。
私たちの法人は薬学ゼミナールの他に、病院、介護施設、特別養護老人ホームなど様々な事業を抱えている事業体です。また、グループの企業ではキルギスへの国際事業も進めております。
私たちの事業体は45年の歴史があります。
医療教育というのは教えること、薬剤師を育て、輩出することが中心を担います。それだけではなく、MR教育、登録販売者の方からも必要とされる医療教育の部分を担います。
医療教育は教わった方がその先で社会的に弱い方を救い、助けることを間接的にサポートすることにも繋がります。見えない方も応援する、サポートすることを忘れず、責任と誇りをもって取り組んでください。
初めて社会人になる方は、今後皆さんを評価するのは学生であり、上司であります。社会人としての努力を怠らないようにしてください。
私より「10年後、20年後、この業界はどうなっていますか?」という質問を受けた方が多くいると思います。それは当たるか当たらないかを意図したわけではなく、皆さんの選んだ職種が将来どうなるかをどの様に考えているか知りたかったのが、本当の意図です。
私が質問した時にはあまり考えていなかったとしても、これからは考えてください。この業界はこれからどう変わっていくのか、何が必要かをしっかりと考えてください。
私たち事業体は「100年事業体をもとう」という目標があります。100年というのは永遠という意味です。現在45年を迎えておりますが、次の50年、事業体を支えていくのは皆さんです。
私たちの事業体は皆さんの思いをかなえられる事業体です。
4月から一緒に働けることを楽しみにしております。
薬ゼミ事業部長 高田直樹 挨拶
皆さんの元気な表情をみられることに感謝いたします。
私からはまず、新卒の方へお願いが3つあります。
1つ目は、ともに学んでいる仲間へ、知っているもの、必要なもの、これがあればもっと勉強ができたなというものをヒアリングしてください。絶対皆さんの役に立ちます。
2つ目は、特に強みの部分において、他にはあるのに薬ゼミには無いものを見つけてください。
最後は、国家試験を受ける方は必ず合格できるようにお願いします。
キャリアの方へのお願いは2つあります。
1つ目は、現場の方の声をしっかりキャッチしてください。必ず必要になります。
2つ目は、薬剤師への期待です。特に現場は薬剤師に何を期待しているのかを掴んでいただきたいです。
内定者の皆さん全員へのお願いは1つです。
4月1日に元気な姿でお会いできることです。
YTL事業部長 山本和良 挨拶
内定おめでとうございます。
私たちの事業は、製薬メーカーのMRや登録販売者の試験対策も行います。
一つの実績ではありますが、登録販売者試験対策の本は非常に良い評判をいただいております。しかし、これを考えて作成したのは若手の職員です。企画から制作までしております。情熱のある若手に任せたからこそ、成功しました。
若手であっても、いいアイデアであれば即採用します。
いいアイデア、合理的なアイデアもしくはよさそうだなと思われるアイデアは即採用し、事業部として成功させます。
若手の力を欲していると何度もありましたが、本当にそうなのです。もっとこうしたい、これを実現したいということは遠慮なくどうぞ。私に直接言っていただいても構いません。良かったらすぐに採用します。
時代はものすごい勢いで進んでいます。その為、世代を超えて進めないと追いつくことはできず、成功できません。
成功できなければ、100年事業体は達成されません。だからこそ皆さんのアイデアを積み上げて実現する組織体でないといけません。
何度も言いますが、遠慮なく良いアイデア、面白そうなアイデアは教えてください。そして是非、やりがいや面白さにしていただきたい。
一緒に楽しく仕事をしていきましょう。
薬ゼミ教務部長 下野宗隆 挨拶
内定者の皆さま、改めましておめでとうございます。
川越教室とウェブでの開催となりましたが、お会いできて大変嬉しく思います。
私からは「4月までに何をすればよいですか」という質問へお答えいたします。
まず、視点をもっていただくということです。
視点つまり意識と同じ意味があり、新卒の方、キャリアの方で違ってはきますが「薬剤師に求められることは何か」ということを意識していただきたいです。
また、今は変革の時代です。その為、私たちの事業体も変わっていかなければならないのですが、ではどう変わっていくかを常に皆が考えなければなりません。自分の中でその答えをまとめておくことができると、様々なことに反映できます。薬学業界だけでなく社会情勢も含め、様々な問題に対し視点をしっかり持っていただくことが、入職までに一番必要な準備だと思っております。
しっかりと準備をされた皆さまと、4月にまたお会いできることを楽しみにしております。
YTL事業部長補佐 平島光博 挨拶
内定者の皆さま、改めましておめでとうございます。
私は講師として入職し、現在は薬ゼミトータルラーニング事業部におります。やりたいことが変わったという経験者です。
私たちの事業体はやりたいことをやらせていただけます。やりたいことが変わった私だからこそ、その実感は強くあります。
この場で皆さまへは、自身が良いなと思う言葉を伝えさせていただきます。
それは「期待を超えろ」という言葉です。
皆さんに期待しています。しかしそれなりの期待です。1年目に対する方への期待と10年目の方に対する期待は違いますが、その期待を超えてください。そうするとさらに高いハードルの期待が来ます。さらにそれを超えてください。これが自分のやりたいことをやる秘訣だと思っております。
つらいことも多く、体力的にもきついこともあります。しかし、その先にはやれることが増えます。そして今見えている世界よりももっと広い世界が見えます。
一つ一つの仕事を大事にして、期待を超え続けてください。超えていくとより多くの仕事を任せられるようになります。
期待を超えられる秘訣は「こだわり」です。しかしいくらこだわりを持ってもできないこともあります。その時は妥協も必要です。その妥協点はできるだけ高くして下さい。それによって期待は超えられます。
こだわりをもって妥協点を高くすることは難しいことですが、「世の中に衝撃を与える」ことを皆さんと一緒に目指していきたいと思っております。
内定者 所信表明
今回の内定式には内定者のうち6名が参加し、所信表明を行いました。
【1】
講師として自身が担当する科目に興味を持つことが難しい学生へも、どうしたら今日興味を持ってくれるのかを考える視点を持ちます。また、自身の失敗した経験、苦しかった経験は無駄にせず、だからこそ学生の気持ちがわかる講師になります。
【2】
職務経験を活かすためにも、国家試験の勉強をもう一度するという必要性を感じております。また、経験を国家試験対策に役立てることができると考えております。
学生が国家試験を合格し、その先は臨床現場で活躍することへも貢献できるよう、精いっぱい精進して参ります。
【3】
国家試験対策の真最中ですが、できるだけ知識が定着する学習をしております。学習は科目を渡って繋げられる部分は繋げておけるように工夫しております。
わかりやすくて覚えやすい授業ができ、学生に寄り添える講師を目指します。
【4】
講師職を目指しておりましたので、内定をいただいて非常にうれしく思っております。大学院で培った経験を学生、企業さまへ貢献していきたいです。その積み重ねが社会全体への貢献に繋がるようにしたいです。
【5】
学生には優しく接することができ、多くの薬剤師を輩出させることへ貢献していきたいです。そして社会貢献のできる社会人となります。
【6】
顧客のニーズを把握し、一歩先を読める行動をして、最適な課題解決ができることを心がけていきます。患者さまや医療関係の方々へ貢献するために信頼関係を構築することを大切にし、高い目標に挑戦していきたいです。
全国の薬学ゼミナール教室から参加した先輩講師陣が、ブラザー制度などで内定前よりサポートしている後輩を温かく見守っている姿が印象的でした。
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