日本薬学会137年会に参加してきました

3月25~27日に仙台で行われた日本薬学会137年会で薬ゼミの国家試験分析や取り組みについて発表してきました

全国統一模擬試験結果からみる薬剤師国家試験合格への道筋 ~国試と模試の相関性と学生の学力推移把握~

例年、報告をしている国試と模試の分析結果に加えて、今回はCBT模試の結果から第102回国試の自己採点データまでの成績推移を分析し、継続的な成績推移とそこからみられる問題点および対策についても報告させていただきました。
大学の先生方を中心に多くの方と薬学教育について意見を交わすことが出来ましたので、次年度の学生さんへの指導にも生かして参ります。

東北地域における5年次実務実前の意識付け学習が成績におよぼす影響

実務実習を経験した学生と実習先の薬剤師を対象に、それぞれ実習前に国試問題を確認したか、実習において学びたいこと、学んで欲しいことは何か、などのアンケートを行った結果を報告しました。また、実習前に意識付け学習を取り入れた大学が年度初めの模試で高い正答率を示し、早い段階で学修成果の向上に繋がっていたことなども報告させていただきました。
臨床で指導されている薬剤師の方や実務教員の先生方に発表を見ていただき、ご意見をいただくことが出来ました。

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