3月12日(日):薬剤師生涯学習「輸液から学ぶ全身管理」開催!
3月12日(日)は「輸液から学ぶ全身管理」を薬学ゼミナール新宿教室に講師の先生方をお招きし、全国8教室(札幌、仙台、名古屋、金沢、大阪、広島、博多)をLive配信でつなぎ開催しました。
講師は「必携 実務実習ノート」(薬ゼミ情報出版)の著者である出口弘直先生をお迎えし、講座を開催しました。
講座冒頭に「知識と知恵」の違いについて延べ、部分だけをみるのではなく、心臓・肺・腎臓など全てに関わっていることをわかりやすく解説いただきました。
これからの薬剤師に必要な知識を知恵に変えていくヒントを多くいただけた講座でした。
主なご意見
・在宅で患者さんの栄養状態や腎機能は確認していたが、肺や心臓はあまり考えていなかった。今後の結びつけてアセスメントを行っていこうと思える講座だった。
・調剤薬局では輸液管理に関することが現状ないが、知識の振り返りと実際のケースを基にしていただいたのでイメージがついた。
・注射薬の処方を見る時に配合変化などは確認していたが、輸液の内容はあまり気にしていなかった。これからはカルテをみて、その輸液が処方されている意味を考えていきたい。
・学校で学んだ内容を臨床でどう応用していくのかとても参考になった。それぞれの領域で起きている事象をつなげて捉えることによって全身管理が可能になる(医師や看護師はその点をみている)
薬学ゼミナール生涯学習センターでは、これからも薬剤師の方のためになる内容を企画開催していきます。
ご参加お待ちしております。