4月23日(日)薬剤師生涯学習「てんかん治療トータルマネジメント」開催しました

てんかん治療トータルマネジメント

4月23日(日)は「てんかん治療トータルマネジメント」を薬学ゼミナール新宿教室に講師の岩崎俊之先生方をお招きし、全国8教室(札幌、仙台、名古屋、金沢、大阪、広島、博多)をLive配信でつなぎ開催しました。

岩崎先生には、てんかん治療のおける薬の解説だけでなく、事例などをベースに薬剤師が知っておくべき、知識や背景患者家族への対応などをお伝えいただきました。

主なご意見

・薬剤師は薬を処方することはないが「患者さんがどのような症状があるからこの薬が処方されている」という視点を常に考えなければいけないことを改めて考えることができた。

・医師が患者さんの目線にたって服用状況や環境整備をされていることがわかった。家族の方への副作用の確認をする際はそういった背景があることを踏まえ伝えていきたい。

・薬の選択方法を知ることで症状を読み取ることができることを学んだ

・実習中にてんかん治療薬の剤形の種類の多さが多く不思議に思っていた。今回の講座に参加し、実際にてんかん治療は長く薬を服用するため、患者さんの状態や症状、成長にともなう環境変化などを考慮し、シロップ剤、細粒、錠剤など患者さんに合ったものをみつける必要性があると感じた。

・お子さんへの薬の飲ませ方について、実際に行ってみることでしっかり説明ができると自信がついた。

・患者さんを一番に考え、薬剤師も含め患者さんと関わる全ての協力で支えていくという先生の講演を受け感銘を受けた。

薬学ゼミナール生涯学習センターでは、これからも薬剤師の方のためになる内容を企画開催していきます。

ご参加お待ちしております。

次回の生涯学習公開講座

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