1月20日(日)「実践式!対人関係コンフリクトマネジメント」を開催しました
1月20日(日)は「実践式!対人関係コンフリクトマネジメント」を、元筑波大学附属病院総合臨床教育センター チーム医療教育コーディネーターの稲葉 めぐみ先生を講師としてお招きし、薬ゼミトータルラーニング事業部にて開催しました。
「コンフリクト」とは、人と人との間におこる「闘争・葛藤」のような問題を指します。
対人関係マネジメント力の向上を目指し、自分のコンフリクト対応の癖に気づきながらコンフリクトへの適切な対応を選ぶことを、レクチャーとワークを交えながら分かりやすくご講演いただきました。
講演中はグループごとに分かれて意見を交わし合いながらコンフリクトを学ぶ、活発な講座となりました。
稲葉先生が笑顔で受講者に問いかけられながら講座が進み、受講者一人一人がコンフリクトと向き合った時の対応の癖に気づくことができ、コンフリクトに対しての適切な対応モードを学ぶことができる講座となりました。
参加者の声
・モードの使い分けをしてもいいということが驚きでした。救われたような気がします
・苦手な対応モードを上手く使えば、良い結果につながる。雰囲気を悪くせず解決できるのかもという意識に明確に変わったので、これから意識をして使い分けができるようにしていきたいと思います
・職場でもコンフリクトが生じてしまう事が多いので、なくすために皆さんで話し合って決めていきたいと思います。コンフリクトが生じてしまう事によって、職場、患者さんとの関係が悪化してしまうので、ならないように努力していきたいです
・「問題が何もない状態の線のレベルが人によって違う」ということが衝撃的でした。それで人とのズレを感じていたのだと、改めて気付かされたような気がします。あまり考えたことがありませんでした
・今日学んだ様々な対応モードを状況により使い分けられるようにしたいので、それぞれのメリット、デメリット、使うために必要なスキル、BATNAについてもう一度振り返り、患者さんへの対応や職場での人間関係改善にも活用していきたいと思いました。人の話をちゃんと聞くのが苦手だったので、少しずつでも改善していき、人の話をちゃんと聞いた上で自分の主張を相手にきちんと伝えられたらいいなと思います
・対応モードをはっきり区分し、意識したことがなかったため勉強になった。自分の得意・不得意なモードを見極め、意識して使い分けることは自分にメリットをもたらしてくれると感じた
薬学ゼミナール生涯学習センターでは、これからも薬剤師の方のためになる内容を企画開催してまいります。
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